「勉強したい気持ちはある。でも、子どもが寝たら私も限界で、気づいたらソファで寝落ちしている……」
時短勤務で精一杯働いているのに、帰宅後もノンストップで続く家事と育児。自分のための時間なんて、もはやどこに存在するのかわからない。というか実際ほとんどありませんよね。
私もずっとそうでした。2人の子どもを育てながらIT企業で営業をし、応用情報技術者試験や簿記2級を目指したとき、周囲からは「無理じゃない?」と思われていたはずです。
それでも合格を掴めたのは、「まとまった時間を探すのをやめた」からです。 私が実践した、通勤の片道30分を「自分の聖域」に変える究極の段取り術を公開します。
- 「時間がない」を言い訳にしないための、逆転の段取り思考
- 通勤30分を毎日確実に勉強時間に変える、3つのステップ
- IT営業ママが実践!スマホ・AIを「最強の家庭教師」にする環境づくり
- 1分の積み上げが、キャリアと自分への自信に繋がる理由
「時間がない」は、もう言い訳にしない
時短勤務のワーママに「夜の自由時間」は存在しない
時短勤務は、フルタイムより早く退社できる分、業務が過密になりがちです。送迎に間に合わせるために仕事を猛スピードで終わらせ、お迎え、夕食、寝かしつけ……。子どもが寝た22時以降、ママのHP(体力)はすでにゼロです。
この状態で「夜に1時間勉強しよう」という計画を立てるのは、精神論でしかなく、挫折の元です。
「まとまった1時間」という幻想を手放す
段取り術の本質は、「余った時間を使う」のではなく「使う時間を先に決めてしまう」ことです。
子育て中のスケジュールは流動的ですが、通勤時間は「毎日必ず、1人で、決まった時間」存在します。急な残業で消えることも、子どもに中断されることもありません。
この片道30分こそが、ワーママにとって最も安定した「最強の学習時間」なのです。
通勤片道30分を「合格につなげる」3ステップ
ステップ①:電車に乗ったら始めるルーティーン
勉強を始める際の「何をやろうかな」という迷いは、貴重な30分を浪費させます。 私は、乗る車両のドア位置を固定しています。「このドアから一歩入って定位置についたら、スマホで学習アプリを開く」という動作をルーティン化し、脳が勝手に勉強モードに切り替わるようになりました。
ステップ②:「物理的な重さ」を徹底的に排除する
重いテキストは、持ち歩くこと自体がストレスになります。
私は、スタディングのようなスマホ完結型の教材を選び、吊り革に捕まりながら片手で操作できる環境を整えました。「ツールの導入ハードルが高いと誰も使わない」のは、IT営業の現場も個人の学習も同じです。
簿記3級のおすすめ通信講座はこちらの記事で紹介しています。

ステップ③:「降りる直前に次のメニューを決める」
電車を降りる30秒前、次の乗車(帰りの電車)でやるべき一問や動画の続きを心に決めます。
これだけで、次回の「開始0秒」が確約されます。
IT営業ママ流!隙間時間を最大化するIT活用術
「耳学」で家事と送迎をインプットに変える
手が離せない時間は、イヤホンを味方にします。夕食作りや洗濯物を畳む時間は、絶好の講義タイムです。
私はこの「耳学」と隙間時間の組み合わせで、簿記2級のステップアップ学習を乗り切りました!
AI(Gemini等)を「自分専用の家庭教師」にする
わからない用語を参考書で探す時間は、ワーママにはありません。 私はGeminiなどのAIに「4P分析と4C分析の違いを、IT営業の仕事で使える例えで教えて」と質問します。疑問をその場で解決することが、最短合格の段取りです。
2026年5月受験予定のマーケティング検定の学習でも、AIをフル活用しています。

スマホのホーム画面を「学習UI」に作り替える
SNSアプリをフォルダの奥に隠し、一等地に学習アプリを配置します。
「意志の力」でSNSを我慢するのではなく、「仕組み」で勉強しかできない環境を作る。これがIT営業ママの教える、自分自身へのシステム設計です。
まとめ:スキマ時間の積み上げが「新しい自分」を作る
資格を取ることは、単なる知識習得ではありません。 「自分はやればできる」という実感と、キャリアの選択肢を手に入れることが本当の目的です。
私が応用情報を取得した際、一番変わったのは仕事への自信でした。技術的な会話に一歩踏み込める。その小さな自信の積み重ねが、周囲からの見られ方を変えていきます。
「落ち着いたら始めよう」の「落ち着く時」は、子育て中にはやってきません。 だからこそ、明日の通勤電車で、スマホを一つ取り出してみる。その小さな一歩を、私は心から応援しています。
どの資格から始めるべきか迷っている方は、こちらの記事も参考にしてください。


コメント