簿記3級はワーママでも取れる?勉強時間・難易度・独学ロードマップ

「簿記って気になってるけど、子育てしながら勉強できるのかな…」

そう思って調べては、つい後回しにしてしまっていませんか?

育児と仕事をこなしながら、まとまった勉強時間を確保するのは正直難しいですよね。
夜は疲れて子どもと一緒に寝てしまって気づいたら日付を超えていた、という日も多いと思います。

でも実は、簿記3級はワーママでも取得しやすい資格のひとつです。

実際にわたし自身も、子どもが2人いる状態で、隙間時間を使って簿記を独学で取得しました。
「資格を取るのは大変」と思っていたのに、やってみると意外と進められた、というのが正直な感想です。

この記事でわかること
  • 簿記3級の難易度
  • 必要な勉強時間
  • ワーママでも続けられる勉強方法
  • 独学で合格するロードマップ

「資格を取りたいけれど時間がない」と感じているワーママの方は、ぜひ参考にしてください。

目次

簿記3級はワーママでも取れる資格

簿記3級とはどんな資格?

日商簿記3級は、会社のお金の流れを記録・管理する基礎知識を学ぶ資格です。

企業では、売上や経費などのお金の動きを「帳簿(ちょうぼ)」という形で管理しています。簿記を学ぶことで、

  • お金がどこから入ってきたのか
  • どこに使われたのか

を整理して理解できるようになります。

この知識は経理だけでなく「会社の数字の理解」にも役立つ、非常に実用的なスキルです。

自分が働いている会社の収支はもちろん、投資を行う際に企業研究をするのにも役立ちます。

簿記3級の難易度

簿記3級の合格率は、おおよそ40〜50%程度です。

資格試験の中では「中程度の難易度」と言われていますが、実際はしっかり勉強すれば初心者でも十分合格できる資格と言われています。

また簿記は、

  • 数学が得意でなくてもOK
  • 特別な前提知識は不要

という特徴があります。

わたしも最初は「仕訳」という言葉の意味すらわからない状態からスタートしましたが、基本から学ぶことで理解できるようになりました。

最初は難しそうに感じても、勉強を進めると徐々に慣れていきます。
分かることが増えると、普段の仕事や日々のニュースなどにも興味を持てるようになりました。

簿記3級の勉強時間の目安

簿記3級の勉強時間は、100〜150時間程度が目安とされています。

例えば次のようなペースです。

勉強時間合格までの目安
1日1時間約3~5ヶ月
1日30分約6~10ヶ月

「何年も勉強が必要」という資格ではないため、スキマ時間を積み重ねればワーママでも十分に取得可能です。

ワーママの簿記3級勉強スケジュール

「100〜150時間」と聞いてもイメージしにくいので、具体的な勉強スケジュールを紹介します。

3ヶ月プラン(1日1時間)

比較的時間が確保できる方向けのプランです。

1ヶ月目

  • テキストを読みながら基本ルールを理解
  • 仕訳の考え方に慣れる

2ヶ月目

  • 問題集で演習
  • 間違えた問題を繰り返す

3ヶ月目

  • 過去問を解く
  • 試験形式に慣れる

この時、模擬試験は時間を測ってやってみましょう。
何分で解けたか、記録しておくのも有効です。

このペースで進めると、3ヶ月で合格レベルに到達できます。

6ヶ月プラン(1日30分)

忙しいワーママには、こちらのペースがおすすめです。

前半3ヶ月

  • テキスト中心の学習

後半3ヶ月

  • 問題集と過去問

子どもの寝かしつけ後や通勤時間など、スキマ時間を活用して進めるスタイルです。
毎日完璧にできなくても問題ありません。週に1〜2日休んでも、十分合格は狙えます。

ワーママにおすすめの簿記勉強法

忙しいワーママが資格勉強を続けるためには、時間の作り方が重要です。

朝30分の勉強を習慣にする

おすすめは朝の勉強時間です。

夜は家事や育児で疲れてしまい、勉強に集中できないことも多いですよね。
朝は頭がリフレッシュされているため、同じ30分でも吸収率が高くなります。

最初は「5分だけ」でもOKです。習慣化できると自然に勉強時間が増えていきます。

スキマ時間を活用する

簿記の問題は1問1〜2分で解けるものも多いため、短い時間でも学習できます。

例えば

  • 通勤時間
  • 昼休み
  • 子どもの習い事待ち

など、日常のスキマ時間を使うと、1日1時間以上の勉強時間を作れることもあります。
地理も積もればなんとやらです。

スマホで学習する

最近は

  • 学習アプリ
  • 動画講義
  • スマホ教材

など、スマートフォンで学べる環境が整っています。
テキストを持ち歩かなくても学習できるため、スキマ時間を活用しやすくなります。

例えば、洗い物をしながらや洗濯を干したり畳んだりしながら動画を流すだけでも勉強になります。

とにかく少しずつでもいいので続けることが重要だと思います。
なぜなら、学生の時とは脳のつくりが違うためです。(嫌な話ですが)

何度も何度も用語や問題に触れて、脳に刷り込むしかないのです。

独学で使える簿記3級の教材

独学の場合、教材選びはとても重要です。

テキスト選びのポイント

おすすめは

図解が多く、フルカラーのテキスト

です。

簿記は図で理解できると一気にわかりやすくなります。

また、

テキストと問題集は同じシリーズで揃える

のがポイントです。

説明と問題の流れが一致するため、理解しやすくなります。

おすすめのテキストはこちらの記事で紹介しています。

問題集の使い方

テキストを一通り読んだら、できるだけ早く問題演習に進みましょう。

おすすめの流れは次の通りです。

  1. 問題を解く
  2. 間違えた箇所をテキストで確認
  3. 再度問題を解く

このサイクルを繰り返すことで、知識が定着します。

なお、独学は自由度が高い反面、

  • モチベーションが続かない
  • わからない部分で止まってしまう

という悩みもあります。

効率よく合格したい方は、通信講座を利用するのもひとつの方法です。

簿記3級を取るメリット

最後に、簿記3級を取得するメリットを紹介します。

副業につながる

簿記の知識があると、

  • 記帳代行
  • 確定申告サポート

などの副業案件を受けやすくなります。

また、ライティング案件でもお金や投資に関する記事に応募しやすくなります。

在宅でできる仕事が多く、ワーママとの相性も良いです。

転職に有利になる

簿記資格は、

  • 経理
  • 財務
  • 総務

などの職種で評価されます。

簿記3級だけでも「基礎知識あり」と判断されることが多く、転職活動でプラスになることがあります。

また、転職で有利になるとされる「簿記2級」の基礎にもつながるので、バックオフィス系で転職を目指す場合は簿記3級から始めるといいと思います。

家計管理に役立つ

簿記を学ぶと、

  • 収入
  • 支出
  • 資産
  • 負債

という視点でお金を考えられるようになります。
そのため、家計管理にも役立ちます。

また、投資を行う際の企業研究でも、投資先の状況を把握するには必要な知識になります。

まとめ

簿記3級は、ワーママでも十分に取得できる資格です。

  • 合格率:約40〜50%
  • 勉強時間:約100〜150時間
  • 1日30分で6ヶ月程度

朝の時間やスキマ時間を活用すれば、忙しい中でも十分合格を目指せます。

「むずかしそう」というイメージがあるかもしれませんが、実際に始めてみると少しずつ理解できるようになります。

副業・転職・家計管理と、取得後のメリットも多い資格です。

まずはテキストを1冊手に取るところから、始めてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

IT企業で法人営業主任として働くワーキングマザー。
顧客提案・見積作成・社内調整などを担当しながら、時短勤務で2児の子育てと仕事に奮闘しています。

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